「中期縄文土器の過剰なデザインと多様な第二の道具」

12月10(土)、11日(日)に國學院大學でフォーラム「中期縄文土器の過剰なデザインと多様な第二の道具」が開催された。

構内にある博物館での「火焔型土器のデザインと機能」開催中におこなわれたこのフォーラムでは、おもに縄文中期以降の過剰なデザインについての発表が中心。火焔土器など複雑な文様についての興味深い内容が多かった。特に国学院大学教授・谷口康浩氏による基調講演では、中期縄文土器の象徴性について語り、「土器型式・土器様式の地域色の強まり」「異系統文様の折衷・融合」「記号またはコードとしての単位文様」「土偶と土器の造形的融合」「土器と炉の関係」などについて説明。最後に「過剰デザインの正体」については、1、心象世界の表現(世界観・信仰の表現)2.社会的コミュニケーションの媒体(集団的アイデンティティーの物質化・集団間コミュニケーションのツール・言語と記号、情報伝達、イデオロギー)とまとめ、フォーラムのタイトルにふさわしい講演内容になっていた。

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