編みかごで注目の「東名遺跡」に行ってきました!

縄文時代の見事な編みカゴが発掘されたことで注目された東名遺跡(佐賀県)を訪ねてみました。住所が「佐賀県佐賀市金立町大字千布」という車のナビで目的地に設定できない場所ではありましたが、建物は巨勢川調整池管理棟に展示室があるということなので、スマホのグーグルマップを頼れば、他にそれらしき建物がないのでなんとかなりました!

この遺跡は、貝塚が6つ発掘され、700点以上の編みかごをはじめ湿地性貝塚ならではといえる良好な遺物が残存していることから注目を浴び、2016年には国史跡指定を受けました。

展示室には注目の編みかごや貝塚、土器などが展示。人骨以外、ほぼすべてがレプリカでなく本物というのも、迫力あります。編みかごの材料は竹のように見えるかもしれませんが、これはムクロジなど木の割り割き材。編み方は現代にもある方法でコザ目編み、もじり編み、網代編みなど。遺物は保存のために高級アルコール含浸報による処理がされておりますが、細部までよく見える展示になっています。脇に復元した編みかごを展示しているのも、イメージできてうれしい。

大きな貝塚の剥ぎ取り標本も貝の種類が見分けられるほどの迫力。下記、ヤマトシジミ、ハイガイなどが見つけられます。貝塚は遺跡によってかなり違いがあり、地域性を感じました。

東名遺跡は、書籍なども出版されて約8000年前の貝塚の縄文遺跡から編みかごが見つかり、この時代の植物利用を知る手がかりとして重要な遺跡として知ってはおりましたが、まだ新しいだけにこれから整備していく段階だということ、地元新聞などで取り上げられ、地域の宝として盛り上げていこうとする機運なども現地にいってはじめて感じられることでした。

ボランティアの方がいろいろ説明してくれ、今後の整備への抱負なども語ってくださいました。このような市民活動は、自分も携わっているので共感し、印象にのこる訪問でした!

貝標本2あみかごあみかご2

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【東名遺跡】
佐賀県佐賀市金立町大字千布巨勢川調整池管理棟

管理棟

▲この建物の1Fに展示室がある。

 

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