縄文時代にタトゥーはあったのか? ゲンロンカフェで開催

2017.9.22(金)東京・五反田の「ゲンロンカフェ」でタトゥーをキーワードに縄文人の世界観に迫るトークイベントが開催された。タイトルは「大島直行×大島托×ケロッピー前田×東浩紀『縄文時代にタトゥーはあったのか?』JOMON TRIBE @ゲンロンカフェ」。魏志倭人伝には、鯨面文身(げいめんぶんしん)という記述で縄文時代にタトゥーがあったとされていることなどを踏まえての内容展開だ。登壇は、縄文人の世界観を「再生のシンボリズム」とする考古学者・大島直行、国内外で縄文タトゥーの復興プロジェクト「縄文族JOMON TRIBE」の大島托とケロッピー前田を迎えての哲学者・東浩紀のトーク。
内容は縄文時代の土偶などにみられる人類史から見たタトゥー、今現在のタトゥーのとらえられ方などに及んだ。人類学を学び、現在、タトゥーアーティストとして活躍の大島拓さんの北方の掘り方、東南アジアの掘り方の違い、また「なぜ、タトゥーをいれるか」という質問に現地の人は、現代人の考え方と違い、「夢のお告げがあったから」と答える例なども紹介。またアンダーグランドカルチャーの取材などをしているケロッピー前田さんは、海外と日本のタトゥーに関する法律の違いなどを自らの経験も交えて説明。小さな会場であるだけに圧巻だったのは、「縄文族JOMON TRIBE」展の作品。モデルがずらり並んでの紹介ということもあり、迫力があり、会場が沸いた。
なお、このゲンロンカフェは、哲学者として活躍の東浩紀氏が話題の学者などを読んでのトークを展開する場。ニコ動での配信もしており、写真のようにズラリならんだ書籍を読めるカフェであり、スタジオでもある会場。話題が今、近年、ブームになっている縄文でありながら、IT技術でのコンテンツ配信という組み合わせも面白いためか、若い層が多く、満席だった。

IMG-2234 IMG-2238

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です